人生振り返ってみよ!! 四話
前回の続き。。。
ただ、部活・サークルを通して日に日に感じていたことは、
みんなと離れたくないなぁという気持ち。
卒業後はみんな離れ離れになる。
学生みたく自由な時間は限りがあり、結婚後はなおさら時間が無くなる。
あれから10年たった今でもその思いは変わってない。
どうすればいいのかを考えた結果、ある結論に至る。
メディアを通してみんなとの関係を繋げる。
自分がテレビに映れば間接的にでもお互いを思い出してくれるかもしれない。
そんな単純な思いからある選択肢を見つける。
アナウンサー。
僕はイケメンでもなければ、特に面白くもない。
芸能人のようなタレント性はない。
ならばサラリーマンかつメディアの表舞台の仕事、すなはち
アナウンサーこそ理想の職ではないか!と思いつく。
それがどれほどいばらの道かもとも知らず・・・。
その夢を持ったのが2年生の夏後半、さて何をすればアナウンサーになれるのか?
とりあえず最近のアナウンサーのプロフィールをネットで見る。
ほとんどの方は一流大学卒、そして何か抜き出る特技を持っていることに気づく。
三流大学+No特技。勝てる見込みゼロ。
周りからはそう言われた。
確かにそうかもしれないけどなんとなくやれる気がしてた。
なんでだろうねw
ただ、たしかに何をどうすればいいのかわかってなかったのも事実。
相談する相手からは無理無理の一点張り。
とりあえず実家に帰宅して両親にもその話をしてみた。
それから一週間後、母親からの電話・・・
つづく。