人生振り返ってみよ!! 八話 " Mr. J & Mr. K "
前回のつづき・・・
同じく僕の名前はケンタロウ(本名)と伝えたが僕の発音がひどかったため
なかなか伝わらなかった。
そこでお互いをMr.Jミスター・ジェイ/Mr.Kミスター・ケイ
と呼ぶことにした。
次の日から通常の授業が始まったわけなのだが、
ここではクラスを6つのレベルに分けている。
レベル1~レベル6。
各レベルのも A B C D と複数のクラスに分けられている。
Mr.Jはレベル4、当然僕はレベル1。
レベル1には僕同等、それ以下の生徒(A~Zが言えないレベル)たちもいた。
基本的に授業はテキストを使うといったものではなくいろいろな
アクティビティ、例えばゲームや街を歩きながら先生がこれは何?
これはどういったときに使うもの?
など簡単な単語とその用途を僕らに説明させる 話す 授業がメインだった。
このプログラムがほかの語学学校と違うところは、ココ!
話すことを重点に授業をしている。
そして厳しいルール。
どんなにわからないことがあっても英語以外の語学を使用してはならないこと。
仮に使用した場合、授業料を支払っていたとしても強制帰国。
これは実際にやります。
今後行く方は気を付けてください!!
録音でもされてるんじゃないかってくらい監視力は半端ないです。
警告は3回あり3回目で退会させられます。
日本と違って情などといった甘い考えは許されず、
全く聞く耳を持ってくれませんので本当に気を付けてください。
ただ勘違いしてほしくないのが、これはあくまで僕らのことを思ってのこと。
つづく・・・